CLAYTON FRANKLIN クレイトンフランクリン 606 MBR/MHB マットブラウン メガネ 眼鏡 めがね メンズ レディース おしゃれ ブランド 人気 おすすめ フレーム 流行り 度付き レンズ [cf606mbrmhb]
35,200円~(税込)
クレイトンフランクリン【CLAYTON FRANKLIN】メガネフレームCF606 MBK MBK(マットブラック・マットブラック/デモレンズ) [cf606mbkmbk]
メガネが好きな方でも、そう知っている方も少ないだろう日本ブランドです。一聞すると海外のブランドのように聞こえるかも知れませんが、日本のメガネ産地である福井県鯖江市に本拠地を構えるジャパンブランドなのであります。それもそのはず、数年前まで「海外の展示会では見掛けるけど、日本の展示会では見掛けない」という状況が長く続いていたと思います。なので海外に精通するバイヤーで無い限り、ブランド名は聞いたことがあっても、実物を見たことが無いバイヤーの方も多くいらっしゃいました。
メガネナカジマでは2007 〜 8 年くらいから取り扱っており、私がどうしても取り扱いたくて始めたブランドです。なので、クレイトンフランクリンの取り扱い店舗の中でも、取り扱い歴はそこそこ長いほうだと思います。近年になり徐々に注目度が増して、メガネナカジマでは売上NO.1 ブランドへと成長を遂げました。
クレイトンフランクリンの魅力に迫る
実はメガネ造りにおいて“細く造る” というのは意外に難しくて、メタルフレームだと華奢になって折れたり変形したり する心配をしなくてはなりません。プラスチックフレームを細く造ると、ほぼ間違いなく“反り” が発生し、型崩れが起きやすくなってしまいます。正直に言えばクレイトンフランクリンのこういった細いモデルも、そういったタフなアクシデントに耐えうるほど強いか?と言われたらそうでないと思います。しかしでは、ものすごく“弱いか?” と言えばそうではありません。十分に合格点な品質だと思います。そこを作り込めているところがクレイトンフランクリンの魅力です。
やはり、このモノづくりを支えているのは日本のメガネ作りの技術と言って間違いないでしょう。特にチタン素材の加工やメッキは、未だに中国でも苦労しており日本にわざわざ加工を依頼する場合もあります。
CF606の魅力を語り尽くす
CF606はそれほど新しいモデルではありませんが、クレイトンフランクリンが細身のメタルフレームの中で魅せる上質な“細工” を体現し始めた頃に登場したモデルです。この細さの中に多くの細工が散りばめられており、細部をご紹介していきます。
レンズが収まる「リム」部分が、金属とプラスチックのコンビネーションになっています。そうつまり、金属の縁の中に薄〜いプラスチックの「枠」が入れてあるのです。この構造は「ダブルリング」や「内輪」(内輪っぱ)などと呼ばれていますが、これだけの薄い加工は非常に難しい。多くのブランドがこういった技法を取り入れていますが、ここまで薄い内輪構造は殆ど見ることが出来ません。これだけでも十分に凄い。