GROOVER FRANKEN COL-1 グルーバー:フランケン [franken-1]
44,000円~(税込)
GROOVER FRANKEN COL-3 グルーバー:フランケン [franken-3]
GROOVER FRANKEN COL-4 グルーバー:フランケン [franken-4]
GROOVER FRANKEN COL-5 グルーバー:フランケン [franken-5]
GROOVER FRANKEN COL-7 グルーバー:フランケン [franken-7]
【メガネナカジマ別注】GROOVER FARNKEN COL-8 グルーバー:フランケン [franken-8]
GROOVER FRANKEN COL-9 グルーバー:フランケン [franken-9]
GROOVER FRANKEN COL-2 グルーバー:フランケン [franken-2]
メガネナカジマではそんな国内外のブランドを数多くセレクトしていましたが、ある日「このデザインって本当に凄いのか?」という疑問を抱くようになりました。メガネを知れば知るほど疑問は増すばかり。どのブランドも売れ筋を狙った似たようなデザインのメガネを、毎シーズン出してきます。現在も状況はあまり変わりませんが、そういったマーケットの売れ筋を狙ったデザインをしているブランドをチヤホヤする風潮に嫌気が差しました。
そこで「アイテム数は少なくても良いから自分がストレス無く365日間掛けられるメガネを作りたい」と思い、立ち上げたプライベートブランドが「GROOVER」でした。その最初のプロダクトとなった「SEDONA」は、今でも大好きなモデルであり続けています。
FRANKENが生まれた背景
GYARDは当初、アセテート製のみのオールプラスチックフレーム工場として産声を上げました。FRANKENのようなプラスチックとメタルパーツを組み合わせた“コンビネーション”フレームを作ることが出来ない設備だったのです。しかし、オールプラスチックフレームの生産が軌道に乗った1年後、大規模な設備投資を行い“コンビネーション”フレームを作れるようになりました。どうしても“コンビネーション”フレームを作りたかったのです。
GYARDの“コンビネーション”フレームは、オーセンティックな製法で作られるため、独特な風合いがあります。この風合いを世界のどの工場でも出すことが出来ません。その理由は「手作業」にあります。GYARDは敢えて手作業を多く残す製法にこだわっています。手作業の工程を多くすると生産数が伸びません。ですので、今の日本のみならず、世界のほぼ全ての工場は工作機械で大量生産をしています。手作業のカッティングは独特の丸みとエッジを紡ぎだし、それが独特の風合いとなるのです。「それがどれだけ見た人に分かるんだ?」と聞かれた事がありました。正直言いましてほぼ理解してもらえないだろうと思っていました。しかしGYARDから生み出されるメガネは、海外のメガネバイヤーの人たちにひと目で違いを見抜いて頂き評価をしてくれました。今では生産数の約7割を輸出するまでになりました。
ヴィンテージにも無いオリジナルデザイン
GROOVERは一見すると、ヴィンテージメガネを参考にデザインされていると思われる方がいらっしゃるかと思います。しかし、GROOVERのデザインは過去に存在しているデザインのものはありません。もしかしたら部分的に似ている箇所があるかも知れませんが、全体としてフルオリジナルデザインであることを大事にしています。
フランケンは独特なノーズブリッジを持つ「サーモントブロー」という構造のメガネで、こういったブリッジを持つサーモントブローはありません。そして少し変則的なレンズシェイプはGROOVERだけのものだと考えています。
コンビネーションフレームこそがGROOVERの醍醐味
GYARDのマスタークラフトマンである渡邉修一氏いわく「手作業で行うヤスリがけの1回1回もデザインの一部である」と言います。少し精神世界に近いのかも知れませんが、GROOVERを創り出す一人ひとりの情熱によってメガネにオーラが宿っていくのだと信じております。
最後までお読み頂きまして、誠にありがとうございます。